1953年、ハンス J. ウェグナーが描いた一枚の図面。
そこには、70年もの間、日の目を見ることがなかった「本来の姿」が記されていました。
今回greeniche代官山に届いたのは、PPモブラーから発表された新作「PP101」。

実はこの椅子、かつて同系統のデザインが世に送り出されていたものの、アーカイブを精査したところ、ウェグナーが本来意図したディテールとは異なる点があることが判明したのです。

当時の生産環境に合わせて最適化されていたデザインを、現代のPPモブラーが図面に忠実に、一切の妥協なく具現化。
いわば「70年前のウェグナーの頭の中にしかなかった完成形」が、今ようやく私たちの目の前に現れました。
ヴィンテージとしての歴史を持つモデルも素晴らしいですが、このPP101は「設計者の純粋な意図」を味わう一脚。その数奇な物語を、ぜひ店頭で。
